後工程引き取り | スーパーマーケット方式

スーパーマーケット方式

ジャストインタイムに生産をするための3つの基本原則の1つであり、後工程が必要な時に、必要なものを必要なだけ前工程から引き取り 前工程は引き取られた分だけ生産する仕組みをいう。一般に「引っ張り生産」とか「引き取り生産」と呼ばれ、後工程が、必要な物を、必要な時に、必要なだけ、前工程から引き取るやり方である。前工程は引き取られた分だけ補充して生産する。

いわゆるスーパーマーケットの仕入れの仕組みと同様で、顧客の要求量に応じて生産するので、造り過ぎのムダが生じない。その手順としては、

①顧客の要求をもとに生産計画を立てる
②最終工程に生産計画を指示
③最終工程は必要な分だけ前工程より引き取り生産
④前工程は引き取られた分を補充
⑤後工程から前工程へ次々に生産指示が進行していく
ちなみにこの前工程・後工程間のやりとりの際、作業指示および管理の道具となるのが「かんばん」である。

なぜ スーパーマーケットの考えを応用?
スーパーマーケットは、顧客の必要とする品物を、必要なときに、必要な量だけ在庫し、いつ何を買いにきてもよい品ぞろえをしておきます。
ジャスト・イン・タイムを推進した大野耐一(元副社長)は、この考えを応用し、スーパーマーケットを前工程、顧客を後工程と考えました。顧客である後工程が、必要な部品を、必要なときに、必要な量だけを前工程に取りに行くことで、前工程がムダに部品を多く造り、後工程に貯めてしまうという、それまでの非効率な生産性を改善することができたのです。

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