感知する点検
点検は保全係だけの仕事ではない。作業者は、作業者自身が使っている機械設備のことを一番把握しているはずだし、またそうでなくてはならない。作業の一環として常に点検を念頭においておくべきである。まず、人の五感を働かせて異常を察知することから始める。機械の発する音、臭い、振動、錆、カビ、変色…。「おかしい!」と感じることが大切であり、これを「感知する点検」という。
初期清掃:
1.清掃の意味:
治工具、設備に付着したゴミ、汚れを除去 することにより 設備の潜在欠陥を顕微化させ発見する。
2.欠陥摘出のポイント:
五感により不具合を発見
・見る(変形・破損・外れ)
・触る(発熱・振動・ガタ)
・磨く(傷、打痕)
・聞く(異音、音量変化)
・嗅ぐ(異臭)
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