図面
図面を製造過程から捉えると2つに分けられる。
1つは、製品の組立に必要な組立図または略して組図と呼ばれるもので、もう1つは、部品の加工方法を中心に説明されている加工図または工作図である。いずれにせよ、これらの図面には、誰もが組立や加工が可能なように、製造に必要な項目がすべて記入されている必要がある。このようにして作成された図面は、生産管理システムの核である部品表の基礎として使われる。
生産管理の情報システム面で、”図面”という場合は、技術データとしての図面マスターを指す。図面マスターには、図面番号、版数、関連品目番号、設計変更番号などが記録されており、作業指示を行う際の出図指示などに用いる。
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