スパゲッティチャート

スパゲッティチャートとはトヨタ生産方式用語
スパゲッティチャートとは
スポンサーリンク

スパゲッティチャートとは

スパゲッティチャートとは、工場や職場の中で「人や物の動き」を線で表した図のことです。その様子がまるで「スパゲッティのように絡み合っている」ため、こう呼ばれています。

定義:

作業者や部品の移動経路を図面上に線で書き込んだもの。
特にムダな動きや非効率なレイアウトを可視化するために使われます。


目的・使い方

  • 作業動線や物流動線の「ムダ」を見つける

  • 工場レイアウト改善のヒントを得る

  • 動線が複雑になっている箇所の特定

  • セル生産や5S活動の見直しに活用


 例:こんな風に使う

たとえば、製品を組み立てる人の動きが、
①パーツ棚 → ②組立台 → ③検査台 → ④工具台 → ⑤完成品置き場
…というように行ったり来たりしていたとします。

それを平面図に線で書いていくと、**線がグチャグチャに交差して「スパゲッティ状態」**になります。

「あ、これ移動距離ムダ多くない?」
→ 改善ポイントを視覚で発見!


 改善前と改善後のスパゲッティチャート例

状態特徴
改善前複数の線が交差・長距離・複雑でムダが多い
改善後動線が短く・直線的・作業の流れがスムーズになる

メリット

  • 見ただけで「ムダ」がわかる

  • 誰でも理解しやすい(言葉不要)

  • 工場やオフィスのレイアウト改善に有効


注意点

  • 実際の作業を観察して正確に記録する必要あり

  • 線が多くなりすぎると見づらい(1人ずつ分析すると◎)


コメント

タイトルとURLをコピーしました