先入れ先出し | FIFO | FEFO

先入れ先出し | FIFO | FEFO トヨタ生産方式用語

先入れ先出し | FIFO | FEFO

先に投入した物から取り出していくことを意味する。

FIFO(ファイフォ、フィフォ、フィーフォー)はFirst In, First Outのこと。

関連した用語としてFEFOがある。

FEFO:First-Expired First-Outの略称で、在庫管理の種類。先に使用期限が切れるものから先に出していく方法。
たとえば在庫品を重ね積みの状態にしておくと、先に投入した物が下にとどこおってしまい、後に投入した物を先に取り出すことになってしまう(LIFO)。さらに異品種の重ね積みをすると、下の物を取り出すために上の物を移動させるという運搬のムダが生じる。つまり運搬の活性度を低めるばかりか、在庫品のサビや不良の原因ともなる。
FIFOは物の流れをスムーズにするための、整頓の基本といえる。置場の棚にもこの仕組みを作り、1個ずつ取り出せることが望ましい。
棚卸資産評価や出庫単価算定の際にも、先に入庫した物から順に出庫される物として計算する方法を先入れ先出し法と呼ぶ。これは列車がトンネルを通過するようなもので、先に入った車両(在庫品)が先にトンネル(倉庫)を出る。この計算方法の利点は棚卸資産の評価が常に新しい原価で算出されることにある。

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