在庫管理 

在庫管理

狭義の”在庫管理”とは、保管・管理される在庫物に対して、品質の低下・機能の低下とこれらによる価値(価格)の低下を最小限の費用で防止し、要求される搬入・搬出時の量と時間を十分満足できる状態に保つことである。

これに対し広義の”在庫管理”とは、狭義の”在庫管理”に加え、常に変動する需要(出庫数量)を満足するように入庫数量を確保することが加わったものである。製造業においては、生産管理との垣根は限りなく低くなっている。

業務内容:生産に必要な資材や部品は倉庫に在庫されている。これらの入出庫を適切に管理して、在庫の精度を上げることが重要となる。この業務は一般に購買部とか資材部などに属している資材課もしくは資材係、倉庫係が担当する。

問題点:在庫管理には、次のような問題点がある。
1. 入庫や出庫が頻繁に行われるため、入出庫処理を適切にすることが難しい。
2. 帳簿在庫と実在庫とが一致せず、正確な在庫状況がつかめない。
3. 何が、いつ、どれだけ使用されたのかといった入出庫履歴が正確に記録されていないため、原価計算における材料費計算が正しく行えない。

4. 年に1回の定期一斉棚卸では、在庫の精度はよくならない。
機能:納入され、検収された購買品や外注品は、いったん資材庫に入庫され、それから生産現場に出庫という形で払出される。また、生産現場でつくられた部品や組立品は、部品庫に入庫され、製品組立時に出庫される。在庫管理では、倉庫に対するこのような入出庫を管理するとともに、帳簿在庫と実在庫との差異を少なくするために循環棚卸を行う。

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