ラインピッチ | サイクルタイム
生産ラインの平均ピッチタイムを示す。1日の必要数に応じて決められる。この際、品種の数、タクトタイム、タクト表等が基準となる。
たとえば、すべての品種を含めて必要数が100個とする。1回のサイクルでは10個生産できる。つまり、これを10回繰り返せば目標に達する。稼働時間480分だとするとラインピッチは4.8分ということになる。
ピッチタイムとは、製品がそのラインから完成して1個出来上がる時間間隔のことをいいます。
サイクルタイムとは、ラインを構成する各工程で1個の製品を加工するのにかかる実作業時間のことです。
したがって、サイクルタイムは各工程の実作業時間ですから工程ごとに違うわけです。
ピッチタイムは、ラインを構成する工程の中で一番時間がかかっている工程のサイクルタイムになります。
関連記事:ものづくりのタイム管理
コメント