女性でもできる安全で効率的で楽にできる雪下ろし&除雪の方法と道具(ツール)、マシン(除雪機)等の紹介サイトです、基本の雪下ろし方法および従来の道具の解説および最新の雪下ろし道具を使用した改善した雪下ろし方法も掲載しています。
大雪で困っている方の参考になれば幸いです。
・カーポート 雪下ろし
・屋根の雪下ろし
・車 雪下ろし
・雪下ろし 安全帯
・雪下ろし棒 使い方
安全で効率的な雪下ろし
雪下ろしとは
冬季、日本海側では積雪が一晩で数メートルに及ぶため、家屋が雪の重みで倒壊するのを防止する為に屋根の除雪、排雪を行う必要があり、この作業を雪おろし(雪下ろし)と呼んでいる。
屋根の傾斜を大きくして、雪が積もりにくい構造を用いる場合もあるが、そうでなければ雪おろしは人力に頼ることになる。スコップやスノーダンプ(ママさんダンプ)、シャベルなどによって屋根の雪を落とすが、滑りやすい屋根の上での作業になるため、毎冬、雪おろし作業での転落事故死が報道される。作業中に雪崩状の落雪に巻き込まれる、軒下に人がいるのに気付かなかったなどの要因で、雪に埋まる事故も頻繁に発生する。作業時には十分な注意が必要である。
視界確保のため、豪雪地帯では毎朝自動車の屋根の雪おろしをしなければならない。
又、雪おろしをするために支出した費用は、「雑損控除」もしくは「災害減免法」の対象となり、確定申告で所得税の軽減や還付を受けることが可能である。
屋根の雪下ろし 方法
基本的な屋根の雪下ろしのポイントと解説。
必ず二人以上で
・降雪時には事前にテレビ、新聞等でに情報を確認し、雪下ろしの準備をする。
・家族、隣近所に声をかける。
足場の確保
・足場が滑らないか、確認する。
・ヘルメットを着用しましょう(頭部の保護)。
・転倒した場合でも滑りにくいものを着用
まわりに雪を残して
・落下した場合の緩衝材になるように雪を残す。
無理はしない
疲れたと感じたら休憩をとる
落雪に注意
落雪に注意に注意しもし、落雪場合を想定した対策を打っておく。
安全装備の着用
・転落防止のため命綱を使用しましょう。
・万一転倒した場合でも屋根の上で留まる長さに調整します。
・命綱を体に固定するには市販されている安全帯など幅広のものを使用
はしごの固定
梯子は足場を確認してしっかりと固定する。
雪下ろし道具、除雪機等のメンテナンス
命綱、安全帯および梯子、除雪機は定期的に点検して常時、使用できるようにする。
除雪機 事故防止
除雪機の雪詰まり等のトラブルが発生した際は必ず、エンジンを切ってから行う!!
携帯電話を忘れずに
緊急事態に対応する為に携帯電話を忘れずに
動画 命を守るための雪下ろし安全10箇条
雪下ろし カーポート
カーポートの雪下ろしする際の注意点ポイントです。
カーポートに乗らない
雪下ろしの際にカーポートに乗ることは非常に危険です。
積雪ですでに負荷がかかっている上に雪面で滑りやすくなった天井に乗ることはけがやカーポート破壊の原因になります。
又、屋根部などにはしごなどをかける行為も危険です、雪下ろしの際は踏み台などを活用して安全を確保して作業してください。
水・お湯をかけない
カーポートに積もった雪にお湯や水をかけるのと雪が水分を含み凍結してさらに重くなりますので、除雪は専用の道具で雪下ろしをすることがベターです。
おすすめ 雪下ろし棒
動画 雪下ろし棒 おっとせいG
車の屋根の雪下ろし スノーブラシ
自動車の屋根のボディに傷をつけず、効率的に行う雪下ろし法について、そして雪下ろしグッズとその使い方のコツも紹介。
車のルーフの上の方は取っ手の伸縮が可能な雪下ろし用のスノーブラシがあると便利、ルーフ用・ウインドウ用で取っ手の長さが異なるブラシ2種類用意するか、伸縮可能なものを1本持っていると使いやすいです、スノーブラシが無い場合でも、長めの棒に毛布を巻いたりして代用することも可能です。
又、ブラシでボディにキズがつかないようにするためのマイクロファイバー生地のスノーブラシ専用カバーも販売されています。
動画 車に傷をつけない雪の落とし方
おすすめ スノーブラシ
おすすめ スノーブラシ専用カバー
雪おろし 道具
雪おろし 道具の種類としてはメインが雪かきスコップ、スノーダンプ(ママさんダンプ)、スノープッシャー、雪庇(せっぴ)落とし、があります。
除雪マシンとしては除雪機、融雪機。
除雪の補助道具としてはアイスピッケル、凍結防止剤、融雪剤、融雪マットがあります。
又、雪下ろしの安全性の確保としては安全帯、命綱、へㇽメットがあります。
各雪おろし 道具の使い方は下記の動画を参照してください。
動画 除雪用品を比べる【コメリHowtoなび】
雪かきスコップ、スノースコップ
雪かきスコップは、屋根、玄関前の除雪するのに使うスコップです、 ポリカーボネイトやアルミなど、素材も豊富です。
お勧めは計量のアルミ製で雪を投げやすい穴開きパンチャースコップ、更に柄の曲がったS字柄は腰痛防止に可能です。
下記の商品は最新の改善された腰痛防止のスノースコップです。
動画 腰らく雪スコップ ヤードフォース スノースコップ
おすすめ 商品 ヤードフォース スノースコップ 腰らく雪スコップ
スノーラッセル、ハンドラッセル
広い範囲をまとめて除雪する道具です、軽めの雪を除雪する際に使用します。
スノースコップのように持ち上げず、押して雪を除雪します。
おすすめ スノーラッセル
スノーダンプ
大量の雪を崩し、運ぶときに使用します。
シリコンスプレーを塗布すると雪は付着せず、運搬時 滑りやすくなり楽になります。
動画 スノーダンプ(別名ママさんダンプ)の使い方
おすすめ スノーダンプ
雪はね
軽い雪を投げるのに使用します、枝が長いので持つ位置を手前にして行うと疲れません。
おすすめ 雪はね
雪庇切り
屋根から張り出した雪を落とす為の道具です、落ちてくる雪に注意して作業を行います。
おすすめ 雪庇切り
融雪ホース
水道ホースに接続して散水することで雪を溶かす融雪ホース、散水量は雪の量や場所により、蛇口をひねって調節、誰でも簡単に使えます。
おすすめ 融雪ホース
融雪剤
液体の水分子(一般的には水)が氷になることを防止する(凍結防止)とともに既に固まっている氷を融かして水にする(融氷)ための化学材料。このような機能をもつ化学材料は、凍結防止剤、防氷剤[1]、融氷剤、凍結抑制剤などとも呼ばれているが用途に合わせているだけで明確な違いは無い。
一般的には塩化ナトリウムや塩化カルシウムなど酸とアルカリの化合物で水に融解して電解液になる塩(えん)が利用されている。
引用:Wikipedia
動画 ECO-10 凍結防止・融雪剤エコワンダーEX
おすすめ 融雪剤
除雪機
手作業ではなく、電気や燃料の力で雪かきができる除雪機。除雪機には、ヤマハ・ハイガーなど数多くのメーカーの商品があります、家庭用にはエンジン式の小型除雪機が最適です。
動画 HONDA人気モデル スノーラ HS760
おすすめ 除雪機
らくらく雪すべ〜る 日本製
開発者は名古屋から岐阜の山奥に移住した33歳の夫婦。「大変な雪下ろしをなんとかしたい!」そんな想いから「らくらく 雪すべ〜る」を開発したとの事。
雪下ろしの常識が変わる!「らくらく 雪すべ〜る」は、次々と雪が滑り落ちる新感覚のアイテムです。今までの重労働、1日がかりの長時間作業にサヨウナラ!これからは簡単で短時間に、安全に楽しく雪下ろし完了です!
地上からも屋根の上からも雪が下ろせる仕組みです。このアイテムは、柔らかな新雪が積もったらすぐに使っていただきたい!パッとお出かけ前に雪すべ〜る!これで完了です。人の家も雪下ろししたくなるくらいの興奮と驚きをぜひご体感ください。
※新雪の固まっていない雪に使うように設計しております。固まっていない柔らかい雪にご使用ください。(積ってから数日たった雪や、固まった雪に使用すると製品の破損の恐れがあります。)
商品の説明
地上から雪を下ろす場合 画像は積雪70〜80cm
1. 本体のヘッドを屋根にのせる!
2. 屋根の傾斜に対して平行に押す!
①〜④の画像のように雪がシートをつたって滑り落ちてきます。
屋根の傾斜の角度があまりない場合や水分を多く含む雪の場合は、雪がすぐに滑り落ちてこない時があります。
屋根の傾斜に対して平行に押した後は、必ず平行のまま戻してください。平行に戻すことで雪が滑り落ちてきます。
※雪がシートや本体に乗っている時に、「らくらく雪すべ〜る」を屋根から持ち上げたり上下に揺らすと、製品全体に雪の重さの負荷がかかってしまい、製品を傷める恐れや変形、破損の原因につながります。
雪が全て滑り落ちてから「らくらく雪すべ〜る」を屋根から離すようにお願いいたします。
動画 らくらく雪すべ〜る
フィンランドの雪すべーる
ネットで雪おろしを検索していたら同様な商品を発見、こちらはピラピラシートの代わりにロールシートを使用している。フィンランド語でかかれてあり、どうもこちらが元祖にような気がする。
Snow Tarmo – 登らずに屋根から雪が降る
熊手の棒にシートがついており、豆腐のように屋根から雪を切り出せる。
下から雪おろしができない高い屋根の場合は屋根に登って雪下ろしをするがスコップは要らないし移動距離も少ないので便利。
こちらは屋根が低い時の雪おろし、力もいらず楽々、雪おろしができる。
アメリカ ミネソタ 雪おろし
英語でAvalanche Roof Snow Removal Toolの商品名で販売されています。
アバランチはアメリカの寒冷地域であるミネソタ州で開発された雪かき通常、屋根に積もった雪を除雪するためには屋根の上で作業する必要があります。
アバランチは組み立て式で最大4.9mまで調整可能なハンドル部分と、7.6cmの小径車輪が取り付けられた先端のプラスチックスライドにより、階下から効率的な雪かきを行うことが可能です。
屋根の下側から上側に向けて『アバランチ』を動かすだけ。屋根に登るというリスクを負わずに雪下ろしができます。
こちらは結構なお値段です、自作したほうが良いかも・・
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自作 雪下ろし 500円以下
一斗缶、家庭菜園用の支柱、ブルーシートで自作の雪下ろしを作成している方もいます。
安全帯&命綱
雪下ろし等除雪作業中の屋根やハシゴからの転落事故より怪我、死亡が発生しています。転落事故を防止するためは雪下ろしを行う時は、ヘルメットや命綱等を使用が必須です。
その際は、次の点に注意してください。
- ヘルメットや命綱等は、正しく使用(装着)する。
- 命綱は、滑りにくく結び目がほどけにくい材質のもの(ザイルなど)を使用する。
- 命綱を腰に巻き付けるだけでは危険なので、高所作業用などの安全帯を使用する。
- 命綱を家屋に固定する金具(アンカー)を設置する。
*雪ラクボは 安全器具の大手、ミドリ安全が雪おろし作業に係る「災害の根絶を寄与」する事を目的として、平成17年に設立した「雪おろし作業等安全対策研究会」で雪下ろし作業に特化して開発された商品です。
動画 【ミドリ安全】 雪下ろし作業等の転落災害防止システム “雪ラクボ”
へルメット
雪下ろしで転落した際に頭部を保護してくれます、作業時は必ず着用してください。
関連記事:安全ヘルメットの選び方、使い方【図解】
雪下ろし 道具 ネット通販サイト
おすすめの雪下ろし道具のネット通販サイトの価格比較ができます。
総合通販サイトの中では『Amazon』『楽天市場』『Yahoo ショッピング』が雪下ろし 道具 を販売しています。
インターネット通販の利点は、価格の安さ、アクセサリを含む豊富な品揃え、そしてランキング、評価、商品レビュー〔口コミ)の存在です。特に商品レビューについては、実際に使用したユーザーからの具体的な使用感が得られるなど、カタログスペックだけではわかりにくい雪下ろし道具の情報が得られるのは大きなメリットとなっています。
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