サランラップの刃を直線型からM字型に変更
食品包装用ラップフィルム「サランラップ」が改善されたリニューアル商品が発売され、TVでもその効果を放映していた。
改善点は刃を従来の直線型からM字型にしフィルムの切りやすさを改良した事。
改善前 サランラップ刃 直線型
以前はサランラップをカットする際はパッケージを傾け、フィルムをある程度、引き出さないとカットできず、ラップの傾き角度と力の条件が最適でないと途中からカット刃ラインを外れて破れる事があった。
改善 サランラップの刃 M型変更
サランラップの刃を直線型からM型に変更。
3カ所の先端に力が集中することでカット性が向上し、軽い力でフィルムを切ることが可能。
同社の機能評価では「パッケージを傾けない、フィルムをあまり出さないなど通常より切りづらい切り方でも軽い力で切れる」(同社)という。
まとめ
工場でシート等をカットしている刃はほとんどが直線タイプであり、上記のアイデアが工場でのシートカットの品質工場に貢献できるかもしれない。
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