アンドン | パトライト

アンドン | パトライト トヨタ生産方式用語

アンドン | パトライト

「目で見る管理」=「問題を顕在化する」ための重要な道具としてトヨタの工場には「アンドン」と呼ばれる異常表示盤のシステムが設置され、生産工程の異常がひと目でわかる仕組みになっています。

関係者へのアクションを促すための情報の窓で、現時点の異常場所を一目ではんだんできるようにした電光表示盤である。異常表示のほかに作業の指示(品質チェック、刃具交換、部品運搬など)、進度表示をするものもある。工程で起きた異常を監督者に知らせるための表示灯のことで、隠れた問題やムダを表面化、つまり明るく照らし出すことから、こう呼ばれる。

現場のリーダーは常に作業状況を把握していなければならない。また万一問題が発生しても即解決できる管理が必要である。そこでまず、即知らせる・誰でもわかる「目で見る」道具がアンドンである。アンドンは、以下の4つに大きく分けられる。

①呼び出しアンドン…部品請求
②異常アンドン…組立の異常を知らせる
③稼働アンドン…機械の稼働を示す
④進度アンドン…作業進度確認

< あんどん方式 >

設備の異常時をランプ、ブザー等で異常を知らせる

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